[平沢博物苑]の制作は、2004年5月に始めました。
「REVIEW項目作成から作業開始」と記録に残ってます。
年代別にまとめられたスクラップファイルから雑誌記事をひとつひとつ読み直して、
要点を抜き出しまとめて、掲載内容を記す。
思い出しただけで、気が遠くなる地味な作業です。
しかし、この作業中に今まで見落としてた発見や
再確認できた事がいくつもあったのは、大きな収穫でした。
まず、頑固なまでに一貫性がある平沢進の発言。
例えば、アルバム“PAUSE”のライナーノーツ。そこで予告したとおり、
その後に再結集したP-MODELは活動拠点を電子ネットにシフトして
「電子部族」をシンボルとし、常にインターネットと密着した活動を繰り広げました。
なお、「電子部族」の下りについては、別の機会に項を設けて述懐できれば、とも思います。
次に(ある意味で当たり前のことですが)
インタビュー記事というのは、語り手の意志よりも、記者・雑誌の意図の方が強く反映されて、
語り手の意志も歪められることも時にはある、と感じました。
こんな作業を延々と繰り返してると、素人目にもそれとなく分かってきます。
インタビュー対象の魅力を引き出すのが巧みなトコロや、自社の我を押しつけるトコロが。
無数のインタビューに含まれた様々な意図・意志を清濁併せ呑んで抽出し、
そこから汲み出される全体像で、平沢進の行動原理が浮かび上がれば面白い。
いま振り返るとREVIEWの掲載内容を作る行程は、まるで点描画を描いてるような心境を味わえて、
地味ながらも最も楽しい作業でした。
REVIEW項目が完成したら、いよいよ単純作業です。
スキャナを駆使して、チラシ・書籍など多数の資料を取り込み集めた素材を
HTMLのテーブルに並べて装丁を整える。同時進行で大まかなサイトマップをまとめ
トップページのデザイン、それらをレイアウト…etc。
サイトデザインは試行錯誤の繰り返しでした。
どうすればパッと見てすぐ分かる、小綺麗なデータベースになるか?
頭を悩ませたのは各ページの配色。「ホームページCOLORサンプル集」なる本を頼りに
テーマ別にそれっぽくでっちあげましたが、皆さんの目にはいかようにお映りでしょうか。
もうひとつの悩みの種は、サイトの顔である名前。
つまり、[平沢博物苑]というサイト名ですが。
平沢 ・ 博物 ・ 苑。 大きく出たもんです。
今もなお「あれで良いのか?」との念が、時折、頭をよぎります。
もう少しマシなの無かったのか。
そんなこんなを経て、5月末までにはサイトの骨子が完成。
レンタルサーバも取得して、翌月には公開に至ります。
ちなみに公開当時にはディスコグラフィがありませんでした。
「公式やファッシネイションのサイトに強力なものがあるから」と
いう理由でしたが、やはりカタログならばアルバム目録は
あるに越したことはない、と思い直し、急ごしらえで仕立てた次第です。
裏ジャケも掲載してるのは、後発ゆえの苦し紛れの打開策ですが、
「アルバムは表裏ジャケット合わせて一つの作品」という思いもあります。
どうぞジャケットを含めて、P-MODEL / 平沢進の作品をお楽しみ下さい。
「REVIEW項目作成から作業開始」と記録に残ってます。
年代別にまとめられたスクラップファイルから雑誌記事をひとつひとつ読み直して、
要点を抜き出しまとめて、掲載内容を記す。
思い出しただけで、気が遠くなる地味な作業です。
しかし、この作業中に今まで見落としてた発見や
再確認できた事がいくつもあったのは、大きな収穫でした。
まず、頑固なまでに一貫性がある平沢進の発言。
例えば、アルバム“PAUSE”のライナーノーツ。そこで予告したとおり、
その後に再結集したP-MODELは活動拠点を電子ネットにシフトして
「電子部族」をシンボルとし、常にインターネットと密着した活動を繰り広げました。
なお、「電子部族」の下りについては、別の機会に項を設けて述懐できれば、とも思います。
次に(ある意味で当たり前のことですが)
インタビュー記事というのは、語り手の意志よりも、記者・雑誌の意図の方が強く反映されて、
語り手の意志も歪められることも時にはある、と感じました。
こんな作業を延々と繰り返してると、素人目にもそれとなく分かってきます。
インタビュー対象の魅力を引き出すのが巧みなトコロや、自社の我を押しつけるトコロが。
無数のインタビューに含まれた様々な意図・意志を清濁併せ呑んで抽出し、
そこから汲み出される全体像で、平沢進の行動原理が浮かび上がれば面白い。
いま振り返るとREVIEWの掲載内容を作る行程は、まるで点描画を描いてるような心境を味わえて、
地味ながらも最も楽しい作業でした。
REVIEW項目が完成したら、いよいよ単純作業です。
スキャナを駆使して、チラシ・書籍など多数の資料を取り込み集めた素材を
HTMLのテーブルに並べて装丁を整える。同時進行で大まかなサイトマップをまとめ
トップページのデザイン、それらをレイアウト…etc。
サイトデザインは試行錯誤の繰り返しでした。
どうすればパッと見てすぐ分かる、小綺麗なデータベースになるか?
頭を悩ませたのは各ページの配色。「ホームページCOLORサンプル集」なる本を頼りに
テーマ別にそれっぽくでっちあげましたが、皆さんの目にはいかようにお映りでしょうか。
もうひとつの悩みの種は、サイトの顔である名前。
つまり、[平沢博物苑]というサイト名ですが。
平沢 ・ 博物 ・ 苑。 大きく出たもんです。
今もなお「あれで良いのか?」との念が、時折、頭をよぎります。
もう少しマシなの無かったのか。
そんなこんなを経て、5月末までにはサイトの骨子が完成。
レンタルサーバも取得して、翌月には公開に至ります。
ちなみに公開当時にはディスコグラフィがありませんでした。
「公式やファッシネイションのサイトに強力なものがあるから」と
いう理由でしたが、やはりカタログならばアルバム目録は
あるに越したことはない、と思い直し、急ごしらえで仕立てた次第です。
裏ジャケも掲載してるのは、後発ゆえの苦し紛れの打開策ですが、
「アルバムは表裏ジャケット合わせて一つの作品」という思いもあります。
どうぞジャケットを含めて、P-MODEL / 平沢進の作品をお楽しみ下さい。
四方山話
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【2007-01-19(Fri) 18:21:51】
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Comments:(1)
こんにちは。とても楽しみです。裏P-MANIAを持っていない者としては更にクオリティの高い形で考察出来るわけですね。頑張って下さい。






